一太郎ほか複数のジャストシステム製品に異常終了の脆弱性、Cisco が報告 | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

一太郎ほか複数のジャストシステム製品に異常終了の脆弱性、Cisco が報告

IPAおよびJPCERT/CCは、ジャストシステムの製品に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月19日、株式会社ジャストシステムの製品に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 影響を受けるシステムは次の通り。
・一太郎シリーズ
・楽々はがきシリーズ
・JUST Officeシリーズ
・JUST Governmentシリーズ
・JUST Policeシリーズ

 これらの製品には、次の複数の脆弱性が存在する。
・解放済みメモリの使用 (use-after-free)(CVE-2023-34366)
 CVSS:3.0による基本値:3.3
・整数オーバーフロー(CVE-2023-38127)
 CVSS:3.0による基本値:3.3
・型の取り違え(CVE-2023-38128)
 CVSS:3.0による基本値:3.3
・配列インデックスに対する不適切な検証(CVE-2023-35126)
 CVSS:3.0による基本値:3.3

 これらの脆弱性が解消されていないと、細工されたファイルを読み込むことで、当該製品が異常終了する可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにパッチを適用するよう呼びかけている。また、製品開発者が提供する詳細情報を確認することも挙げている。

 この脆弱性情報は、Cisco Talos Security Intelligence & Research Group が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至った。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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