国内 CNAPP 市場規模 2027年度 257 億円予測 | ScanNetSecurity
2026.04.25(土)

国内 CNAPP 市場規模 2027年度 257 億円予測

 株式会社アイ・ティ・アールは6月25日、国内のCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)市場規模の推移と予測を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
CNAPP市場規模推移および予測(2021~2027年度予測)
CNAPP市場規模推移および予測(2021~2027年度予測) 全 1 枚 拡大写真

 株式会社アイ・ティ・アールは6月25日、国内のCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)市場規模の推移と予測を発表した。

 同調査におけるCNAPPは、クラウドアプリケーションのセキュリティを確保するためのフレームワークであり、クラウドの設定やクラウドの利用状況などを監視するCSPM(Cloud Security Posture Management)、クラウドワークロード(クラウド上のサーバ、アプリケーション、仮想マシンなど)の監視と保護を行うCWPP(Cloud Workload Protection Platform)、コンテナセキュリティなどのクラウドセキュリティ機能を統合した包括的な製品を指す。

 CNAPP市場の2022年度の売上金額は前年度比21.8%増の175億8,000万円で、2023年度は前年度比15.5%増の203億円を予測している。

 同調査によると、設定ミスやポリシーに反した利用といった人的要因による情報漏えいやクラウドサービスやクラウド環境のインフラを狙ったサイバー攻撃の増加に伴い、クラウドセキュリティの需要が高まっており、セキュリティベンダーがソリューションを拡充し、参入ベンダーも増加している。ITRでは、同市場のCAGR(年平均成長率)は2022から2027年度は7.9%、2027年度には257億円に達すると予測している。

 ITRのコンサルティング・フェローである藤俊満氏は「クラウドサービスの普及に伴い、現在はCSPMの利用が増加していますが、今後はクラウド環境においてユーザー企業がアプリケーション開発を行う事例が増えることが予想され、CWPPの機能を包括したCNAPPの市場が拡大するとみています」とコメントしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  3. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  4. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  5. 役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

    役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

ランキングをもっと見る
PageTop