金融機関は p=reject 設定が多い ~ TwoFive「国内DMARC統計とその傾向 2024年7月版」 | ScanNetSecurity
2026.10.23(金)

金融機関は p=reject 設定が多い ~ TwoFive「国内DMARC統計とその傾向 2024年7月版」

 株式会社TwoFiveは7月1日、「国内DMARC統計とその傾向 2024年7月版」を公開した。

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金融機関の DMARC 導入率
金融機関の DMARC 導入率 全 3 枚 拡大写真

 株式会社TwoFiveは7月1日、「国内DMARC統計とその傾向 2024年7月版」を公開した。

 同レポートは、なりすましメール対策の一つであるDMARCの国内での導入状況とその傾向について業界別で分析し、DMARCを 効果的に活用するための製品を紹介している。

 同レポートで、2024年6月時点での金融機関(銀行、証券、保険、その他金融)のドメインについてDMARCレコードが設定されているか調査したところ、金融機関全体でのDMARC導入率は79.5%であった。DMARCの強制力のあるポリシー(p=quarantine、reject)の金融機関平均での比率は36.4%(前回47.3%)で、相対的にはp=noneのドメイン数が増加したため比率が低下したが、p=reject(拒否する)設定の割合は他の業界と比較し高い結果となった。

 2024年6月時点での流通関連(倉庫・運輸関連、卸業、小売業)のドメインについてDMARCレコードが設定されているか調査したところ、流通関連全体でのDMARC導入率は58.8%であった。DMARCの強制力のあるポリシー(p=quarantine、reject)の流通関連平均での比率は20.5%(前年36.1%)で、相対的にはp=noneのドメイン数が増加したため比率が低下している。

 2024年6月時点での製造業(化学・医薬品、機械・機器、その他)のドメインについてDMARCレコードが設定されているか調査したところ、製造業全体でのDMARC導入率は58.6%であった。DMARCの強制力のあるポリシー(p=quarantine、reject)の製造業平均での比率は23.5%(前年28.8%)で、相対的にはp=noneのドメイン数が増加したため比率が低下している。

《ScanNetSecurity》

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