Ransome 本音と建前「身代金は払ってはいけない」 | ScanNetSecurity
2026.10.27(火)

Ransome 本音と建前「身代金は払ってはいけない」

 サイバー保険は本来サイバーインシデント全般に対する事業継続性を支援するためのものだ。Anscombe 氏は「それまでサイバー保険は収支はトントンで、手探りの状態で運営されていた。しかし、2018 年、19 年ごろにランサムウェアの被害が拡大し始めたとき、多くのサイバー保険は赤字に陥った。保険金の支払が急激に膨らんだからだ」という。

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ランサムウェアの身代金は支払うべきか否か?
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 ランサムウェアの身代金は支払ってはいけない。とされる。一義的な理由は、犯罪者や反社会勢力への資金供給となるからだ。だが本当だろうか。いまでも大規模なランサムウェア被害では、企業が身代金を払った、払わないが議論の的になることがある。

 個別事案の詳細や支払いの有無は、外部からは決してわからないが、この問題についての講演が 2024 年 5 月「ESET WORLD」で行われた。スピーカーは ESET チーフセキュリティエバンジェリストの Tony Anscombe 氏。講演はサイバー保険に関するものだったが、現状この話題はどうしてもランサムウェアの身代金の話になる。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

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