So-net の DMARC ポリシー、none(監視のみ)から reject(拒否)に変更 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

So-net の DMARC ポリシー、none(監視のみ)から reject(拒否)に変更

 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月10日、DMARCポリシー・海外利用制限機能の設定変更について発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月10日、DMARCポリシー・海外利用制限機能の設定変更について発表した。

 同社では、So-net会員でメールサービスを利用中の顧客のメールセキュリティを守るためにDMARCポリシーの導入、海外利用制限機能サービスを提供していたが、なりすましメールやフィッシング詐欺メールによる被害の増加を受け、更なるセキュリティ対策として、下記を実施する。

・DMARCポリシーの変更(2025年3月下旬)
変更内容:none(監視のみ)→reject(拒否)
So-netを騙るなりすましメールやフィッシング詐欺メールが受信メールボックスへ届きにくくなる

・海外利用制限機能のデフォルト設定の変更(海外利用制限機能のデフォルト設定の変更)
変更内容:利用を制限しない→利用を制限する
日本国外のIPアドレスからのメール送受信を制限し、顧客のメールボックスへ不正にアクセスすることを防ぐ

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop