楽待株式会社は7月29日、6月12日に公表した同社への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について、続報を発表した。
同社では6月10日午後7時頃に、楽待サイトでエラーが発生したことから開発部門で調査を開始したところ、当該サイトのデータベースサーバへの異常な負荷を発見したため、不審なコマンドを停止し、サイトを復旧したが、再度同様の事象が発生し、さらに複数のWebサーバで不審な動作を検出したため、同日午後8時35分頃に不正アクセスと認識し、緊急対策としてバックドアファイルとみられるファイルの削除と不正アクセス経路の遮断、悪用された脆弱性の改修、各種パスワードの変更等の対策を実施していた。