GMOブランドセキュリティ株式会社は9月25日、2025年8月に国内認証局として初めて「WebTrust for CAs – Mark Certificate認証」を取得したと発表した。
「WebTrust for CAs – Mark Certificate認証」は、認証局の運営体制やセキュリティ対策が国際的な水準において適切であることを証明するもので、認証局によって発行される企業ロゴ付きメール(BIMI)に必要な企業ロゴ証明書(VMCまたはMC)の信頼性を高める上で重要な役割を果たす。
「WebTrust認証」の種類は8つあるが、同社では現在、「WebTrust for Certification Authorities (CAs)」、「WebTrust for CAs - Mark Certificate」「WebTrust for CAs – Network Security」3つの認証を取得している。
同社では「WebTrust for CAs - Mark Certificate認証」の取得を機に、国内設置の認証局として、日本の法規制に柔軟に対応したサービス提供を実現し、カントリーリスクを懸念する顧客が安心して利用できる体制を構築する。
同社では、GMOグローバルサイン株式会社をはじめとしたGMOインターネットグループ各社との協業を強化し、企業ロゴ付きメール(BIMI)関連サービスに加え、eシールや認定タイムスタンプなど、グループの総合力を活用した多様な認証サービスの提供を予定している。