立教大学、VPN接続時 多要素認証必須化 | ScanNetSecurity
2025.12.11(木)

立教大学、VPN接続時 多要素認証必須化

 立教大学は10月22日、10月31日からVPN接続時に多要素認証を必須化すると発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 立教大学は10月22日、10月31日からVPN接続時に多要素認証を必須化すると発表した。

 同学では昨今のサイバー攻撃の増加に伴い、学生が安心して学内ネットワークを利用できるようセキュリティ強化を急務としており、その一環として、不正アクセスによる情報漏えいやシステム障害を防ぐため、VPN接続における多要素認証を必須化するという。

 適用開始日は2025年10月31日午前10時からで、多要素認証を有効化していない利用者が教育研究系VPNを利用する際にV-Campus ID・パスワードを入力の上でサインインしようとすると、「ワンタイムパスワード設定が行われていません」という画面が表示され、ワンタイムパスワード(多要素認証)を設定するよう要求する。

 同学では次年度以降、V-Campus IDを利用するすべてのサービスに多要素認証を必須化する予定。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

    ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

  2. 北大研究室に「学生風の人物」侵入しパソコン操作 106名の学生情報漏えいの可能性「頼まれた」と説明し退室

    北大研究室に「学生風の人物」侵入しパソコン操作 106名の学生情報漏えいの可能性「頼まれた」と説明し退室

  3. CMS にパスワード総当たり攻撃 ~ 三英 公式サイトに不正アクセス

    CMS にパスワード総当たり攻撃 ~ 三英 公式サイトに不正アクセス

  4. 法令出版社ぎょうせい、外部からの Web スクレイピングでデータベースに接続障害発生

    法令出版社ぎょうせい、外部からの Web スクレイピングでデータベースに接続障害発生

  5. 柴田産業の委託先でサイバー攻撃による顧客情報漏えいの可能性

    柴田産業の委託先でサイバー攻撃による顧客情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop