立教大学は10月22日、10月31日からVPN接続時に多要素認証を必須化すると発表した。
同学では昨今のサイバー攻撃の増加に伴い、学生が安心して学内ネットワークを利用できるようセキュリティ強化を急務としており、その一環として、不正アクセスによる情報漏えいやシステム障害を防ぐため、VPN接続における多要素認証を必須化するという。
適用開始日は2025年10月31日午前10時からで、多要素認証を有効化していない利用者が教育研究系VPNを利用する際にV-Campus ID・パスワードを入力の上でサインインしようとすると、「ワンタイムパスワード設定が行われていません」という画面が表示され、ワンタイムパスワード(多要素認証)を設定するよう要求する。
同学では次年度以降、V-Campus IDを利用するすべてのサービスに多要素認証を必須化する予定。
