経済産業省は12月2日、アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報を募集すると発表した。
警察庁、総務省及び経済産業省では、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成11年法律第128号)第10条第1項に基づき、不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況に関する情報を公表しており、このうち、アクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況については、民間が自主的に行っているものも公表の対象としているため、当該研究開発の情報について広く募集するという。
募集するアクセス制御技術は下記の6種類。
1.侵入検知・防御技術
2.脆弱性対策技術
3.高度認証技術
4.インシデント分析技術
5.不正プログラム対策技術
6.その他アクセス制御機能に関する技術
募集期間は12月2日から2026年1月16日までで、公表対象を選定の上で2026年3月を目途に公表予定。
