農林中央金庫は6月30日、同金庫が取り扱う札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)の組合員・利用者の個人情報漏えいについて発表した。
これは同金庫にて、JAの組合員・利用者の利用状況を確認するためのシステムツールの改修テストを行った際に、JAさっぽろを利用している組合員・利用者の個人情報を含むデータを、JAグループ関係団体および同団体からシステムツール作成を受託する業務委託先に誤って提供していたことが、5月27日に判明したというもの。
漏えいしたのは、2020年1月31日時点でJAさっぽろ本店営業部で取引のあった個人の組合員・利用者の顧客番号、住所情報のうちマンション名・部屋番号等、取引情報(貯金残高、貸出残高、口座開設日等) を含む3,176 件の個人情報。
同金庫では対象者に、別途、謝罪と説明の書面を送付する。
同金庫によると、漏えい先でデータの提供を受けた者を特定し、当該データの削除を確認する等、必要な措置を講じている。
同金庫では「皆様の大切な情報を預かる責任ある組織として、今回の事態を重く受け止」め、情報管理とシステム開発・管理に対する態勢強化について、再発防止策の徹底に努めるとのこと。

