国立大学法人山梨大学は8月27日、レンタルサーバ上のWebサイト改ざんについて発表した。
これは同学が契約しているレンタルサーバで発生したセキュリティインシデントに伴い、当該サーバ上で開設していた複数のWebサイトで公開を停止したというもの。
同学によると7月中旬以降に、複数のCMS利用サイトで不正なユーザの作成、WebShell等の不審なファイルの設置、SEOスパム・SEOポイズニング等の侵害を確認している。
6月上旬に、あるWebサイトで利用していたJoomla拡張機能「JCE」の脆弱性が悪用され、WebShellが設置され、その後7月下旬にかけて、WebShellを利用し、同レンタルサーバ上の他のサイトへ侵害が拡大した可能性が高いという。
同学では、同学が契約している1台のレンタルサーバ内に開設されたWebサイトのみ侵害を確認している。1台のレンタルサーバ内に開設されたWebサイトは計59サイトで、うち54サイトが閲覧不可となっている。なお、侵害されたWebサイトでは個人情報や機微情報を取り扱っておらず、現時点で情報流出も確認されていない。
同学では現在、安全性の確認と復旧作業を進めており、安全性が確認できたWebサイトから順次、公開を再開するとのこと。

