大学のデータベース漏洩の結果、フィッシング? (1)未使用のアドレスに詐欺メールが届く | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

大学のデータベース漏洩の結果、フィッシング? (1)未使用のアドレスに詐欺メールが届く

昨年、インディアナ大学の学生に対して、非常にターゲットを絞ったフィッシング攻撃が行われた。これは以前、大学の主要研究サーバーの1つにハッカーが侵入して奪った情報を利用したものだと、インディアナ大学情報科学部でサイバーセキュリティを専攻するクリス・ソゴイ

国際 海外情報
昨年、インディアナ大学の学生に対して、非常にターゲットを絞ったフィッシング攻撃が行われた。これは以前、大学の主要研究サーバーの1つにハッカーが侵入して奪った情報を利用したものだと、インディアナ大学情報科学部でサイバーセキュリティを専攻するクリス・ソゴイアンがブログで主張している。

まず、フィッシング詐欺事件の概要を紹介すると、2006年6月、インディアナ大学信用組合の利用者の一部が、“極めて高度な”フィッシング詐欺のターゲットとなったというものだ。犯人はユーザーの口座情報、デビットカードの番号、ピンコードを不正に入手しようとしていた。

フィッシングメールは中旬に送付されたということだ。事件を受けて、信用組合のマーク・ウィーグル部長は「最低15〜20人がこのフィッシング詐欺により個人情報を何者かに奪われた」と説明している。この被害者数は、メール送付から約1週間後の数字で、最終的には、70〜80人の利用者が被害に遭ったようだ。ウィーグル部長は管理情報システムの担当だ。

6月22日付け『Indiana Daily Student News』では、情報工学のアレックス・トゥ客員助手が、このフィッシング攻撃は、他の多くのフィッシングメール同様2つの部分から構成されていたと説明していると伝えている。信頼できると受信者が信じるような人からのe-mail、そしてe-mailにはリンクが張られていて、そのウェブページで個人情報を求めていた。

e-mailの内容は…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
この記事には続きがあります。
全文はScan Security Management本誌をご覧ください。

◎有料版Scan申込> http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m02_ssm

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

  2. 国内企業サイバーセキュリティ実態調査、被害額「10億円以上」を初めて確認 ~ KPMG調査

    国内企業サイバーセキュリティ実態調査、被害額「10億円以上」を初めて確認 ~ KPMG調査

  3. ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

    ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

  4. 他の保険会社からの出向者、共栄火災海上保険の顧客情報を出向元にメール送信

    他の保険会社からの出向者、共栄火災海上保険の顧客情報を出向元にメール送信

  5. 名門ハッカーカンファレンスのDEF CON、伊藤穰一らエプスタイン関連 3 名を異例の “公表追放”

    名門ハッカーカンファレンスのDEF CON、伊藤穰一らエプスタイン関連 3 名を異例の “公表追放”

ランキングをもっと見る
PageTop