米国の商事改善協会を騙るメール攻撃を確認--インテリジェンスレポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.09.27(日)

米国の商事改善協会を騙るメール攻撃を確認--インテリジェンスレポート(シマンテック)

シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年2月度(日本語版)」を発表した北米の著名な調停・仲裁サービスである「米国の商事改善協会(Better Business Bureau)」を詐称するメールを使用した新種のサイバー攻撃を確認したという。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社シマンテックは3月8日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年2月度(日本語版)」を発表した。今月の分析では、北米の著名な調停・仲裁サービスである「米国の商事改善協会(Better Business Bureau)」を詐称するメールを使用した新種のサイバー攻撃を確認したことを挙げている。このメールにはソーシャルエンジニアリング技術が使用されており、企業に対して訴訟が起こされていることや、添付ファイルにその詳細が記載されていることをメッセージに含め、実行可能ファイルが埋め込まれたPDFファイルや、マルウェアに感染するURLに受信者を誘導しようとする。

また2月は、バレンタインデーの1週間にサイバー犯罪が特に目立っていた。この週には、1日当たりのバレンタインデーに関連するスパムメッセージの量が平均で3.5倍に増加した。2月14日を過ぎるとスパムの量は減少に転じたが、2月16日には再び急増した。この日のバレンタインデーに関連するメールの量は1日平均の約6倍を記録している。2月のスパムの割合は微減したが、フィッシング、ウイルスメールは増加した。マルウェアをホストする新たなWebサイトの数は1日に平均2,305件発見され、これは前月比9.7%の増加となっている。エンドポイントにおいて最も多くブロックされたマルウェアは「WS.Trojan.H」であった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関西学院大学で学生の個人情報が閲覧可能な状態に、非常勤講師が外部SNSサービス「hyocom」を利用

    関西学院大学で学生の個人情報が閲覧可能な状態に、非常勤講師が外部SNSサービス「hyocom」を利用

  2. カルビーのプロ野球チップス関連サービス「PhotoGoods」で個人情報漏えいの可能性

    カルビーのプロ野球チップス関連サービス「PhotoGoods」で個人情報漏えいの可能性

  3. ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

    ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

  4. WordPress 用プラグイン Newsletter にXSSの脆弱性

    WordPress 用プラグイン Newsletter にXSSの脆弱性

  5. 実行犯が示唆したダークウェブでの情報公開は確認されず ~ ワシントンホテルにランサムウェア攻撃

    実行犯が示唆したダークウェブでの情報公開は確認されず ~ ワシントンホテルにランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop