米国の商事改善協会を騙るメール攻撃を確認--インテリジェンスレポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.10.27(火)

米国の商事改善協会を騙るメール攻撃を確認--インテリジェンスレポート(シマンテック)

シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年2月度(日本語版)」を発表した北米の著名な調停・仲裁サービスである「米国の商事改善協会(Better Business Bureau)」を詐称するメールを使用した新種のサイバー攻撃を確認したという。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社シマンテックは3月8日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年2月度(日本語版)」を発表した。今月の分析では、北米の著名な調停・仲裁サービスである「米国の商事改善協会(Better Business Bureau)」を詐称するメールを使用した新種のサイバー攻撃を確認したことを挙げている。このメールにはソーシャルエンジニアリング技術が使用されており、企業に対して訴訟が起こされていることや、添付ファイルにその詳細が記載されていることをメッセージに含め、実行可能ファイルが埋め込まれたPDFファイルや、マルウェアに感染するURLに受信者を誘導しようとする。

また2月は、バレンタインデーの1週間にサイバー犯罪が特に目立っていた。この週には、1日当たりのバレンタインデーに関連するスパムメッセージの量が平均で3.5倍に増加した。2月14日を過ぎるとスパムの量は減少に転じたが、2月16日には再び急増した。この日のバレンタインデーに関連するメールの量は1日平均の約6倍を記録している。2月のスパムの割合は微減したが、フィッシング、ウイルスメールは増加した。マルウェアをホストする新たなWebサイトの数は1日に平均2,305件発見され、これは前月比9.7%の増加となっている。エンドポイントにおいて最も多くブロックされたマルウェアは「WS.Trojan.H」であった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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