短縮URLで拡散し、Facebookなどを介して感染するワームを確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

短縮URLで拡散し、Facebookなどを介して感染するワームを確認(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、Facebookの個人宛メッセージやIMを介して感染活動を行うワームが確認されたとして、ブログで注意喚起を行っている。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は5月18日、Facebookの個人宛メッセージやIMを介して感染活動を行うワームが確認されたとして、ブログで注意喚起を行っている。5月上旬、同社トレンドラボがFacebook上の個人宛メッセージでリンクが配布されているという報告を入手した。問題のリンクは、圧縮ファイル「May09-Picture18.JPG_www.facebook.com.zip」をダウンロードさせる短縮URL。この圧縮ファイルには「May09-Picture18.JPG_www.facebook.com」という名の不正なファイルが含まれている。

「WORM_STECKCT.EVL」として検出するこの不正プログラムは、実行されると、セキュリティソフトに関連するサービスおよびプロセスを終了する。また、特定のWebサイトにアクセスし、情報の送受信も行う。さらに、このワームの機能によって別のワームのダウンロードおよび実行が行われる。ダウンロードされるワームのひとつである「WORM_EBOOM.AC」は、Facebook、Myspace、Twitter、WordPress、MeeboのSNS上で「投稿するメッセージ」「削除された投稿済みメッセージ」および「送信した個人宛メッセージ」などのユーザのインターネット活動を監視する機能を備えていることが判明した。これらのサイトを利用し、自身のコピーへと誘導するリンクを含むメッセージを投稿することで感染活動を行う機能も備えている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

    埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

  2. 「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

    「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

  3. ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

    ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

  4. 生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

    生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

  5. 林野庁の委託事業で個人情報流出、インドネシア側の送出機関の関係者に提供

    林野庁の委託事業で個人情報流出、インドネシア側の送出機関の関係者に提供

ランキングをもっと見る
PageTop