2012年の炎上、上位は「お笑いタレント母の生活保護受給」「大津いじめ」(ニューメディアリスク協会)
ニューメディアリスク協会は、2012年に起こった主なネット炎上、ならびに自社のWebリスク対応策などについて実施した調査結果を発表した。
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ネット炎上について、知っている炎上の1位は「お笑いタレント“K”の母親生活保護受給」(59.0%)、2位は「大津市いじめ」(53.4%)となった。一方、印象に残った炎上では順位が逆転している。2012年のネット炎上の印象については、「大津市いじめ」や「生活保護」など、テレビ・新聞などの既存メディアが大きく取り上げた話題から炎上を起こすケースが最も多かった。これに、役員や従業員によるSNSへの不適切な発言や言動で炎上になるケースが続いた。年代別では、若い世代は企業が起こした炎上への関心が高く、年齢が上がるに連れ、社会的背景に関する炎上に関心が高くなる傾向がみられた。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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