オンラインストレージサービスのダウンロードページURLを広告主が確認できる状態に(ヤフー) | ScanNetSecurity
2026.07.06(月)

オンラインストレージサービスのダウンロードページURLを広告主が確認できる状態に(ヤフー)

 ヤフーは24日、広告主向けの広告配信先レポートにおいて、オンラインストレージサービスのダウンロードページURLが確認できた事象について発表した。オンラインストレージサービス「firestorage」「sharedfile.jp」が対象。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
「firestorage」トップページ
「firestorage」トップページ 全 2 枚 拡大写真
 ヤフーは24日、広告主向けの広告配信先レポートにおいて、オンラインストレージサービスのダウンロードページURLが確認できた事象について発表した。オンラインストレージサービス「firestorage」「sharedfile.jp」が対象。

 プレイスメントターゲティング機能を追加したことにより、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)広告の「レポート」機能において、オンラインストレージサービスのユーザーが意図しない状態で、ダウンロードURLを広告主が確認できる状態にあったという。該当期間はfirestorageが4月20日~23日、sharedfile.jpは開始日調査中~23日となっている。

 通常これらのURLは非公開の暗号化されたものとなっているが、そのページに広告が表示されていた場合に、その広告主がURLを知り得る状態となっていた。これによりURL先のファイルのダウンロードなども可能となっていた。

 これを受けヤフーは23日に広告配信先レポート機能を一時停止。また、オンラインストレージサービス「firestorage」を運営するロジックファクトリーも、該当のネットワーク広告をfirestorageから削除したとしている。有料サービスや法人向けのサービスは広告が表示されないため、無料もしくは未登録会員(ファイヤーストレージパス利用者を含む)が該当することとなる。そのため同社では公開しているファイルにパスワードをかけるといった対策を呼びかけている。ファイルがダウンロードされたかは会員メニュー「集計」より可能。今後は新機能「ワンタイムURL」を導入する予定だ。

Yahoo!広告主向けの広告配信先レポートに、非公開のURLが表示される現象

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  4. なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

    なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

  5. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop