ブックレビュー Brian Krebs著「Spam Nation」 (3) 摘発と抗争の激化 | ScanNetSecurity
2021.10.27(水)

ブックレビュー Brian Krebs著「Spam Nation」 (3) 摘発と抗争の激化

クレブス氏は、輝かしい成果とは裏腹に、ワシントンポスト紙内部での立場は微妙だった。氏の記事の多くは取材に基づいており、その情報源は明らかにすることはできない。編集部は、名指しされたロシア企業から告訴される危険を指摘し、掲載に難色を示すようになった。

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サイバー犯罪略史
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アンダーグラウンドビジネスがピークを迎えた時期は、同時にその衰退が始まった時期でもあった。レジストラ(EstDomainなど不正サイトのドメインを登録するビジネス)、ホスティング(RBN、Atrivo、3FNなど不正サイトをホスティングするビジネス)、決済システム(ChronoPay、Assistなどクレジット決済ビジネス)、マーケティング(スパム配信会社SpamIt、Rx-PromotionおよびGrum、Rustock、Cutwailなどのbotマスター)のそれぞれに対して民間企業や当局の締め付けが始まった…

※本記事はScan有料版に全文を掲載しました

評者プロフィール
作家。2010年、長編サイバーセキュリティミステリ 「檻の中の少女」 で島田荘司選 第3回 ばらのまち福山 ミステリー文学新人賞を受賞。現実に起こりうるリアルなコンピュータ犯罪と、ミステリを融合させる手腕に卓越。新作「天才ハッカー安部響子と五分間の相棒」は集英社文庫から1月20日発売予定。

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