情報セキュリティ研究者たち「Tor 秘匿サービスのユーザーを特定するのは、あまりに容易だ」~どうやらオープンにしたほうが安全らしい(The Register) | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

情報セキュリティ研究者たち「Tor 秘匿サービスのユーザーを特定するのは、あまりに容易だ」~どうやらオープンにしたほうが安全らしい(The Register)

「それは常識的に考えられることと大きく反するので、人々はそれについて知っておくべきだと我々は考えた。ただし『誰でも特定できるようにする』ためには、(この手法だけではなく)接続の『入口』側の何かを制御する必要がある」

国際 TheRegister
【文末に追加更新情報あり】
アムステルダムで今週(編集部註:2015 年 5 月第 5 週)開催された「Hack in the Box」カンファレンスにて講演を行ったセキュリティ研究者たちが、Tor の「秘匿サービス(hidden services)」のユーザーは――もし攻撃者が時間とリソースを費やすことを厭わないのであれば――自身を特定されるリスクがあるということを実証した。

この発見は重要だ。なぜなら「Tor ネットワークを利用し、匿名でオープンウェブを閲覧する」という一般性の高い行動よりも、秘匿サービスのブラウジングのほうが安全であると考えられてきたからだ。

そうではない、と語っているのは CloudFlare のセキュリティチームのメンバー Filippo Valsorda と、無所属の研究者 George Tankersley である。彼らはそのプレゼンテーションで、秘匿サーバへの匿名アクセスを破るのは――もしも攻撃者が狡猾であるなら――驚くほど簡単であり、従って、おそらくはそのサーバのユーザーを特定するのも簡単であるということを示した。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

    データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

  3. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  4. Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開

    Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開PR

  5. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

ランキングをもっと見る
PageTop