丁寧かつ自然な日本語でサイトに誘導、ゆうちょ銀行を騙るスパムメールを確認(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

丁寧かつ自然な日本語でサイトに誘導、ゆうちょ銀行を騙るスパムメールを確認(フィッシング対策協議会)

 2014年ごろより猛威を振るっている、ゆうちょ銀行を騙るスパムメール(迷惑メール)。「ログイン画面リニューアル」「本人認証」などといって、フィシングサイト(偽サイト)へ誘導する内容だ。

脆弱性と脅威 脅威動向
迷惑メールの内容
迷惑メールの内容 全 2 枚 拡大写真
 2014年ごろより猛威を振るっている、ゆうちょ銀行を騙るスパムメール(迷惑メール)。「ログイン画面リニューアル」「本人認証」などといって、フィシングサイト(偽サイト)へ誘導する内容だ。

 過去の事例を見ると、2014年では4月1日に、2015年では5月15日、および12月15日にフィッシングサイトが出現しているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。春シーズンの新生活のタイミングなどを狙って、攻撃を仕掛けていることが分かる。

 そして2016年の今年も、ゆうちょ銀行を騙る、新たなスパムメールとフィッシングサイトが出現した。フィッシング対策協議会の4月12日の呼びかけによると、ゆうちょ銀行を騙るフィッシングサイトが12日時点で稼働中とのこと。

 今回流通しているメールは、「登録変更完了のお知らせ」というタイトルだ。

 内容は「ゆうちょ銀行 このメールは登録パスワードを変更された方へのメールです。」「確認のためにメールを送信しています。お客さまご自身で変更した場合は、このメールを無視しても問題ありません。」といった文言で始まっており、丁寧かつ自然な日本語で、サイトに誘導しようとする。

 画面に表示されるドメインは「www.jp-bank.japanpost.jp」「yucho-moneyguide.jp」など、一見正規のものだが、HTMLデータを見ると、別サイト「http://www.●●●●.com/」に誘導する仕組みとなっている。誘導先サイトは、ログインパスワードの変更とログインを最初に呼びかけてくるので怪しいが、実際のゆうちょ銀行の画面を模しており、デザインなどが盗用されており見分けは困難だ。

 同協議会では、このようなフィッシングサイトで、アカウント情報(お客さま番号)などを絶対に入力しないように注意を呼びかけている。

「ゆうちょ銀行」騙るスパムが巧妙化! 自然な日本語になって2016年も再流行

《赤坂薫@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

    デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

  2. Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

    Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

  3. Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

    Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

  4. 中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

    中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

    今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

ランキングをもっと見る
PageTop