ブラジルを狙うサイバー攻撃が本格化、悪用するためのURLが急増(フォーティネットジャパン) | ScanNetSecurity
2026.04.09(木)

ブラジルを狙うサイバー攻撃が本格化、悪用するためのURLが急増(フォーティネットジャパン)

フォーティネットジャパンは、FortiGuard Labsによるサイバー脅威動向に関するグローバルレポートの内容を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
フォーティネットジャパン株式会社は8月10日、FortiGuard Labsによるサイバー脅威動向に関するグローバルレポートの内容を発表した。レポートでは、脅威となるアクティビティがブラジルで増加していることと、昔の脅威が再び登場し、依然として多数観測していることをまとめている。

ブラジルについては、レポートにおける4つのカテゴリのうち、3つで増加が見られた。特に増加率が高かったのは「不正なURL」のカテゴリで、ブラジル以外の国が16%であったのに対し、ブラジルは83%と急増している。主にフィッシングなど不正利用のために作られたドメインやURLが増加しているためだという。

脅威動向では、標的となる組織などに侵入した後、検出を回避するテクニックに磨きがかかっている。これは、アクセス権限を持つ人間の挙動をまねるツールの登場などが原因としている。また、フィッシングアクティビティが4月から6月にかけて76%増加しており、特にニュージーランド領トケラウで活発であるとしている。国名ドメインではブラジル、コロンビア、ロシア、インドが上位を占めた。ランサムウェア攻撃は引き続き増加しており、不正なURLとともにJavaScriptベースのエクスプロイトキットを使用するケースや、ダウンローダーに「JS/Nemucodファミリー」を使用するケースが多く見られた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 町役場へ「USBメモリを拾得したのでお返しします」と綴った手紙(ただし USB は同封されず)

    町役場へ「USBメモリを拾得したのでお返しします」と綴った手紙(ただし USB は同封されず)

  2. PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信

    PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信

  3. ネットワンシステムズ、全国高専向けに攻撃者視点の実践型サイバーセキュリティ演習実施

    ネットワンシステムズ、全国高専向けに攻撃者視点の実践型サイバーセキュリティ演習実施

  4. 20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

    20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

  5. サイバー攻撃は「通信・認証・AI 」基盤へ / AI エージェントトラップ ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年3月度]

    サイバー攻撃は「通信・認証・AI 」基盤へ / AI エージェントトラップ ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年3月度]

ランキングをもっと見る
PageTop