ブラジルを狙うサイバー攻撃が本格化、悪用するためのURLが急増(フォーティネットジャパン) | ScanNetSecurity
2026.06.12(金)

ブラジルを狙うサイバー攻撃が本格化、悪用するためのURLが急増(フォーティネットジャパン)

フォーティネットジャパンは、FortiGuard Labsによるサイバー脅威動向に関するグローバルレポートの内容を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
フォーティネットジャパン株式会社は8月10日、FortiGuard Labsによるサイバー脅威動向に関するグローバルレポートの内容を発表した。レポートでは、脅威となるアクティビティがブラジルで増加していることと、昔の脅威が再び登場し、依然として多数観測していることをまとめている。

ブラジルについては、レポートにおける4つのカテゴリのうち、3つで増加が見られた。特に増加率が高かったのは「不正なURL」のカテゴリで、ブラジル以外の国が16%であったのに対し、ブラジルは83%と急増している。主にフィッシングなど不正利用のために作られたドメインやURLが増加しているためだという。

脅威動向では、標的となる組織などに侵入した後、検出を回避するテクニックに磨きがかかっている。これは、アクセス権限を持つ人間の挙動をまねるツールの登場などが原因としている。また、フィッシングアクティビティが4月から6月にかけて76%増加しており、特にニュージーランド領トケラウで活発であるとしている。国名ドメインではブラジル、コロンビア、ロシア、インドが上位を占めた。ランサムウェア攻撃は引き続き増加しており、不正なURLとともにJavaScriptベースのエクスプロイトキットを使用するケースや、ダウンローダーに「JS/Nemucodファミリー」を使用するケースが多く見られた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  4. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop