高校生のAndroid端末保有者62人中セキュリティアプリの起動確認できたのは22人(MMD研究所) | ScanNetSecurity
2025.12.10(水)

高校生のAndroid端末保有者62人中セキュリティアプリの起動確認できたのは22人(MMD研究所)

 MMD研究所は11月22日、同社調査によるスマートフォンのホーム画面分析の結果から、高校生がホーム画面に設定しているアプリがわかるキャプチャインフォグラフィックを作成し公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
MMD研究所:インフォグラフィックで見る今どき高校生のスマホホーム画面実態調査
MMD研究所:インフォグラフィックで見る今どき高校生のスマホホーム画面実態調査 全 2 枚 拡大写真
 MMD研究所は11月22日、同社調査によるスマートフォンのホーム画面分析の結果から、高校生がホーム画面に設定しているアプリがわかるキャプチャインフォグラフィックを作成し公開した。

 MMD研究所は2016年8月26日~8月31日、高校生102人にスマホのホーム画面のキャプチャを送ってもらう「高校生のスマートフォンホーム画面分析調査」を実施した。

 高校生のスマホのホーム画面にもっとも多かったアプリジャンルは「カメラ系」で71%。「LINE」70%、「音楽」37%が続いた。SNSアプリでは「Twitter」が48%ともっとも多く、ついで「Instagram」25%、「Facebook」20%となった。

 これらの情報を視覚化したキャプチャインフォグラフィックでは、ホーム画面に設定されているアプリ上位23個をパーセンテージとともに掲載。全体では1位が「通話」75%、2位「カメラ」、3位「LINE」、4位「キャリアメール」62%、5位「標準ブラウザ」55%。6位以降には、8位「アルバム」47%、15位「YouTube」27%、19位「電卓」20%など。

 ホーム画面の背景には「実写の写真」を使用している人が36%ともっとも多く、「イラスト」28%、「キャラクター」26%と続き、標準画面からカスタマイズしている高校生が大半を占めた。また、ホーム画面に配置しているアプリの平均は23個だが、iPhoneは平均29個、androidは平均19個と配置するアプリの数に違いが出た。

 9月20日に公開した調査では、Android端末保有者62人中セキュリティアプリを起動確認できたのは22人、ファースト画面にアプリを設置していたのは7人であることも判明している。調査結果およびキャプチャインフォグラフィックは、MMD研究所のWebサイトより確認できる。

高校生のスマホ、アプリは平均23個…SNS利用率2位にインスタ

《勝田綾@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

    ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

  2. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  3. 不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

    不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

  4. 病院委託業者職員が受診者の氏名 性別 年齢ほかを SNS 投稿

    病院委託業者職員が受診者の氏名 性別 年齢ほかを SNS 投稿

  5. セキュリティイベントのヘルパーリスト、女性不在で炎上

    セキュリティイベントのヘルパーリスト、女性不在で炎上

ランキングをもっと見る
PageTop