高尾ビジターセンターのメールアカウントが不正利用被害、約2,000件のスパムメールを送信(東京都) | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

高尾ビジターセンターのメールアカウントが不正利用被害、約2,000件のスパムメールを送信(東京都)

東京都は5月23日、環境局の高尾ビジターセンターが使用しているメールアカウントが不正利用されたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 4 枚 拡大写真
東京都は5月23日、環境局の高尾ビジターセンターが使用しているメールアカウントが不正利用されたことが判明したと発表した。

これは5月16日、指定管理者である株式会社自然教育研究センターがメールアカウントへのログインを試みたがログインできず、その翌日にイベント応募用メールアドレスの書き換えが判明、プロバイダへ確認したところ、翌18日に新たな発信元及び返信先のアドレスが作成されていたことが判明したというもの。

送信履歴を確認したところ、不正に作成されたメールアドレスからは、4月23日から5月16日までの間に約2,000件の英文で料金請求や個人情報を要求する内容のスパムメールが送信されていたとのこと。

不正利用されたアドレスは、高尾ビジターセンターの「大人が楽しむ昆虫観察ハイク」イベント応募用メールアドレスで、2018年2月8日から5月16日16時00分までの間によりメールの送受信をしたユーザーのメールアドレス、メールの応募内容(住所、氏名、電話番号、性別、年齢)30件の情報が流出した可能性があるとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  4. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop