DDoS攻撃は減少、SCTPを用いたスキャン活動が活発に--観測レポート(IIJ) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

DDoS攻撃は減少、SCTPを用いたスキャン活動が活発に--観測レポート(IIJ)

IIJは、「wizSafe Security Signal 2018年4月 観測レポート」を発表した。

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DDoS攻撃の検出件数
DDoS攻撃の検出件数 全 5 枚 拡大写真
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月31日、「wizSafe Security Signal 2018年4月 観測レポート」を発表した。同レポートは、IIJの提供するセキュリティ事業において収集・観測した攻撃活動についてまとめたもの。同社が対処したDDoS攻撃のうち、「IIJ DDoSプロテクションサービス」で4月に検出したDDoS攻撃は、1日あたり18.93件。もっとも大規模だったものは7.92Gbpsであった。前月よりも攻撃規模、回数ともに減少している。

「IIJマネージドセキュリティサービス」の観測情報では、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)を用いたスキャン活動が4月6日から4月14日にかけて増加した。送信元はロシアとフランスの2つのIPアドレスで、この攻撃が4月の攻撃全体の7割強を占めた。この攻撃を除いた傾向は、前月から大きな変化はなかったが、「HTTP: Oracle WebLogic Server Remote Code Execution Vulnerability(CVE-2017-10271)」の検知数が増加している。

Webサイト経由のマルウェアの種類では、WordPressに対するWebサイトの改ざんと考えられる「Trojan.JS.Agent」と、ブラウザ上で仮想通貨をマイニングさせるスクリプト「Trojan.JS.Miner」を多く検出した。メール経由のマルウェアの種類では、Trojan-Downloaderに分類される「MSWord.Agent」と「VBS.Agent」の二種類の攻撃が多く検出されており、全体の90%以上を占めた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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