git コマンドにおけるディレクトリトラバーサルにより遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

git コマンドにおけるディレクトリトラバーサルにより遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

git コマンドに値検証不備に起因する遠隔コード実行の脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
◆概要

git コマンドに値検証不備に起因する遠隔コード実行の脆弱性が報告されています。攻撃者が作成した悪意のあるレポジトリに対して git コマンドを実行した際に、任意のコードが実行されてしまう可能性があります。アップデート
により対策してください。

◆分析者コメント

クライアントの動作が必要となる脆弱性であり、あまり対策が及ばないと考えられる脆弱性ですが、ソフトウェアによっては暗黙的に使われている可能性が高いコマンドであると考えられます。日頃 git コマンドが参照しているリポジトリが汚染されてしまった場合は、被害を受けてしまう可能性があるため、アップデートにより対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)

本記事執筆時点 (2018 年 6 月 7 日) で CVSS 値の情報公開を確認していません。

◆影響を受けるソフトウェア

以下のバージョンの git コマンドが影響を受けると報告されています。

  ・GIT 2.17
  ・GIT 2.16.3
  ・GIT 2.16
  ・GIT 2.15.1
  ・GIT 2.15
  ・GIT 2.14.3
  ・GIT 2.14.2
  ・GIT 2.14.1
  ・GIT 2.14
  ・GIT 2.13.6
  ・GIT 2.13.5
  ・GIT 2.13.4
  ・GIT 2.13.3
  ・GIT 2.13.2
  ・GIT 2.13.1
  ・GIT 2.13

◆解説

git コマンドに、ディレクトリトラバーサルにより遠隔から任意のコマンドが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. 【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

    【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

  3. 【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

    【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

  4. 未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

    未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

  5. 教育機関でのタブレット活用のセキュリティ対策を支援(MOTEX)

    教育機関でのタブレット活用のセキュリティ対策を支援(MOTEX)

ランキングをもっと見る
PageTop