月例セキュリティ情報を公開、早急な適用を呼びかけ(IPA、JPCERT/CC)
IPAは、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2018年6月)」を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
Internet Explorer
Microsoft Edge
Microsoft Windows
Microsoft Office と Microsoft Office Service、Web Apps
Chakra Core
Adobe Flash Player
新規セキュリティ更新プログラムを公開するとともに、新規のセキュリティ アドバイザリ 2 件の公開、既存のセキュリティ アドバイザリ 2 件の更新、既存の脆弱性情報 3 件の更新を行っている。なお、Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラムは、6月7日(米国時間)に定例外で公開されている。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御されたりするなど、さまざまな被害が発生する可能性がある。IPAでは、攻撃が行われた場合の影響が大きいため、早急に修正プログラムを適用するよう呼びかけている。