脆弱性情報の登録状況、脆弱性と製品がともに前四半期から大きく変動(IPA)
IPAは、2018年第3四半期(7月から9月)における「脆弱性対策情報データベース『JVN iPedia』の登録状況」を発表した。
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また、件数が多かった脆弱性は、「CWE-190(整数オーバーフローまたはラップアラウンド)」340件、「CWE-284(不適切なアクセス制御)」286件、「CWE-119(バッファエラー)」282件、「CWE-79(クロスサイトスクリプティング:(XSS)」281件、「CWE-200(情報漏えい)」258件などとなっている。製品別登録状況では、「Mozilla Firefox(Mozilla Foundation)」301件、「Debian GNU/Linux (Debian)」212件、「Adobe Acrobat Reader DC(アドビシステムズ)」「Adobe Acrobat(アドビシステムズ)」「Adobe Acrobat DC(アドビシステムズ)」がそれぞれ155件などが多かった。
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