月例セキュリティ情報を公開、早急な適用を呼びかけ(IPA、JPCERT/CC)
IPAは、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2019年1月)」を発表した。JPCERT/CCも「2019年1月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」を発表している。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
対象となるソフトウェアは次の通り。
・Internet Explorer
・Microsoft Edge
・Microsoft Windows
・Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
・ChakraCore
・.NET Framework
・Adobe Flash Player
・ASP.NET
・Microsoft Exchange Server
・Microsoft Visual Studio
マイクロソフトでは今回、新規セキュリティ更新プログラムを公開するとともに、新規のセキュリティ アドバイザリ1件、既存のセキュリティ アドバイザリ1件、既存の脆弱性情報1件の更新を行っている。
これらの脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されるなどの影響を受ける可能性がある。IPAでは、攻撃が行われた場合の影響が大きいため、早急に修正プログラムを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》