令和2年度サイバーセキュリティ政府予算881億円、10億円超が11施策(NISC) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

令和2年度サイバーセキュリティ政府予算881億円、10億円超が11施策(NISC)

NISCは、政府のサイバーセキュリティに関する予算(令和2年度予算概算要求)について発表した。

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政府のサイバーセキュリティに関する予算
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内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は10月18日、政府のサイバーセキュリティに関する予算(令和2年度予算概算要求)について発表した。これによると、政府の令和2年度予算概算要求額は881.1億円で、平成31年(令和元年)度当初予算額である712.9億円から約168億円の増加となっている。約230億円の増加となった平成30年度の予算額から増加幅は減少している。10億円以上の予算を計上しているのは11施策。

予算額がもっとも多い施策は、防衛省の新規施策「システム・ネットワークの充実・強化」で176.5億円。次に多かったのも防衛省の新規施策「サイバーに関する最新技術の活用」で44.6億円となっている。防衛省では前者の概要について「陸上自衛隊が運用するすべてのシステム・ネットワークの状況を一元的に管理し、所要のセキュリティ対策を効率的に実施するシステムを整備」としており、後者は「サイバー攻撃対処に係るAI適用システムの設計」としている。

このほか、10億円以上の主な施策は、
・内閣官房:内閣サイバーセキュリティセンター予算(40.5億円)
・厚生労働省:情報セキュリティ対策の一層の強化を図り、安全・安心で国民に信頼される情報システム構築に向けた取組(34.1億円)
・経済産業省:サイバーセキュリティ経済基盤構築事業(21.5億円)
・同 産業系サイバーセキュリティ推進事業(20.0億円)
・個人情報保護委:特定個人情報(マイナンバーをその内容に含む個人情報)に係るセキュリティの確保を図るための委員会における監視・監督体制の拡充及び強化(17.8億円)
・総務省:IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築(16.6億円)
・同 ナショナルサイバートレーニングセンターの構築(15.0億円)
・文部科学省:高等教育機関におけるセキュリティ人材の育成(12.2億円)
・警察庁:デジタルフォレンジック用資機材の増強等(11.2億円)
となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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