地銀やネット銀行、クレカなどで新ブランドの悪用目立つ(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

地銀やネット銀行、クレカなどで新ブランドの悪用目立つ(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は、2020年4月の「フィッシング報告状況」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
フィッシング報告件数
フィッシング報告件数 全 3 枚 拡大写真
フィッシング対策協議会は5月1日、2020年4月の「フィッシング報告状況」を発表した。これによると、4月に同協議会へ寄せられたフィッシング報告件数(海外含む)は11,645件で、前月の9,671件から1,974件の増加となった。同月のフィッシングサイトのURL件数(重複無し)は、前月より147件増加の4,283件となっている。

フィッシングに悪用されたブランド件数(海外含む)は、前月より2件増加し58件となった。引き続きAmazon、Apple、LINE、楽天を騙るフィッシングメールが大量に配信されており、特にAmazonを騙るフィッシングの報告が前月の約1.4倍へと増加した。地方銀行やネット銀行、クレジットカードブランドを騙るフィッシングなどでは、新たなブランドを悪用するものも報告されている。

URL件数は依然として多く、犯罪者は大量に取得した独自ドメインや無料のDDNS(ダイナミックDNS)サービスを利用し、短時間で誘導先のURLを次々に変えるケースが増えている。フィッシング以外では、マスクなどの衛生用品を販売するショップを装った偽ショッピングサイトへ誘導するメールや、給付金や補助金の申請を促すメール、ビットコインで寄付や納税を求める不審なメール等が確認されている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

    村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

  2. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

  3. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

ランキングをもっと見る
PageTop