「全てのパッチ適用など不可能」「CVSSは不充分」レコーデッド・フューチャーがエクスプロイトのある脆弱性を優先付け | ScanNetSecurity
2026.08.06(木)

「全てのパッチ適用など不可能」「CVSSは不充分」レコーデッド・フューチャーがエクスプロイトのある脆弱性を優先付け

レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社は6月25日、同社の「脆弱性インテリジェンス(Vulnerability Intelligence)」ソリューションのエンハンスメント(機能拡張)を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社は6月25日、同社の「脆弱性インテリジェンス(Vulnerability Intelligence)」ソリューションのエンハンスメント(機能拡張)を発表した。エンハンスメントでは、優先順位が付けられたリアルタイムのインテリジェンスを提供、効果的な脆弱性管理プログラムを可能にする。

 同社は全ての脆弱性にパッチをあてることは不可能と考え、主要なテクノロジーベンダーより開示された脆弱性を可視化し、実際にエクスプロイトされた脆弱性の検知を強化、武器化を時系列で追跡するリスクスコアの履歴を提供する。同社の脆弱性インテリジェンスは、新たに開示された脆弱性を迅速に特定し、組織に影響のあるリスクの優先順付けを行い、脆弱性をリアルタイムで可視化する。リスクスコアの履歴を把握することで脆弱性の武器化への行程を、ベンダーの開示から、概念実証コード、広範なエクスプロイトまで、時系列で追跡することが可能となる。

 同社のプロダクト担当バイスプレジデントJamie Zajac氏は「パッチの優先順位付けをCVSS(共通脆弱性評価システム)に基づいて行うだけでは、ビジネスを十分に保護することはできません。組織では、脆弱性が攻撃に使用される可能性についてのコンテキストデータを必要としています。効果的な脆弱性管理を実現するには、リアルタイムでリスクを優先順位付けし、脆弱性を可視化するインテリジェンスが必要になります」と述べている。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

PageTop

アクセスランキング

  1. 停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

    停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

  2. 調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

    調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

  3. 新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

    新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

  4. 支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

    支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

  5. セシール、再発防止のため業務委託先の見直しを完了し選定基準と管理も強化

    セシール、再発防止のため業務委託先の見直しを完了し選定基準と管理も強化

ランキングをもっと見る
PageTop