Salesforce Developer Experience Command Line Interfaceにアクセス制限不備
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月5日、Salesforce Developer Experience Command Line Interfaceにおけるアクセス制限不備の問題について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
Salesforce Developer Experience Command Line Interfaceで管理しているSalesforceサービス
Salesforce Developer Experienceでは、Command Line Interfaceを使用することでSalesforceサービスにアクセス可能なURLを生成することができ、この方法でアクセスした場合はログに記録されないが、Salesforceのセキュリティ設定がデフォルトの場合、IPアドレスやデバイスなどの検証が行われずに、生成したURLを利用し、Salesforce GUIにアクセスが可能となり、その結果任意のユーザが、URLを生成したユーザと同じアクセス権で管理アクションを実行可能な問題が存在する。
想定される影響としては、遠隔の第三者によって、ユーザアカウントの追加やアプリケーションの設定変更などが行われる可能性がある。
JVNでは回避策として、セッションセキュリティ設定を利用し、IPアドレスまたはドメインによるセッション制限をすることで影響の軽減が可能であると案内を行っている。ただし本回避策を行うことで、利用するSalesforceに影響を与える可能性がある。
《ScanNetSecurity》
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