NICTに届いたEmotetメールを分析、日本のワーキングタイムを狙った配信傾向 | ScanNetSecurity
2026.03.15(日)

NICTに届いたEmotetメールを分析、日本のワーキングタイムを狙った配信傾向

 情報通信研究機構(NICT)は3月4日、NICTが受信したEmotetへの感染を狙ったメールについての分析結果をNICTER Blogで公開した。

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 情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は3月4日、NICTが受信したEmotetへの感染を狙ったメールについての分析結果をNICTER Blogで公開した。

 NICTには2021年12月2日から2022年2月28日の期間に,345件のEmotetメールが送信されており、特に2月3日から9日はメールが集中的に届き、160件のメールを観測している。Emotet メールを調査したところ、攻撃者が NICT の職員や過去の取引先組織を装って,NICT 職員の個人メールアドレスを標的としていたことが明らかとなった。

 NICTでは、Emotet メールの件名について英語と日本語の2種類の言語を確認しており、件名に「Re:」や「Fwd:」が付いた「返信型」(229件)とばらまき型メールで使い回された件名を「多用型」(116件)として分類している。

.Emotet メールの配信時間について、345件中322件が9時から18時にかけて配信され、配信日も平日に集中していることが判明した。日本のワーキングタイムを狙ったような配信傾向は以前の Emotet メールでは観測されなかった特徴とのこと。

 Emotet ダウンローダの配信パターンについても、「zip ファイル添付型メール」(329件)、「xlsm ファイル添付型メール」(10件)、「URL 記載型メール」(1件)、「xls ファイル添付型メール」(5件)の4種類を確認している。

《ScanNetSecurity》

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