医療法人社団 幸紀会および同 幸紀会 安江病院は7月4日、第三者からの不正アクセスを受け、最大11万名以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。現在、システムはバックアップなどから復旧しており、流出した情報を利用した二次被害は確認されていないとしている。
これは2022年5月27日、患者情報データベースへのアクセスができなくなったというもの。同院では直ちにサーバーの復旧を依頼するとともに、岐阜県警察および厚生労働省に報告を行い、検査などを開始している。5月30日に個人情報保護委員会に報告し、6月8日に全容解明のために第三者の専門の調査機関に調査を依頼している。