Beekeeper Studio にコードインジェクションの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.11.21(金)

Beekeeper Studio にコードインジェクションの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月12日、Beekeeper Studio におけるコードインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月12日、Beekeeper Studio におけるコードインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社Flatt Securityの森瑛司氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Beekeeper Studio 3.9.9 より前のバージョン

 Beekeeper Studio, Inc. が提供する Beekeeper Studio には、コードインジェクションの脆弱性が存在し、遠隔の第三者に当該製品をインストールした PC 上のアプリケーションの権限で任意の JavaScript コードを実行される可能性があり、結果として任意の OS コマンドを実行することも可能となる。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。なお、当該脆弱性は、Beekeeper Studio 3.9.9 で修正されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 身代金支払を断固拒否してカーネギーメロン大学ほかセキュリティ研究組織に要求額と同額を寄付したCTO

    身代金支払を断固拒否してカーネギーメロン大学ほかセキュリティ研究組織に要求額と同額を寄付したCTO

  2. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  3. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  4. Amazon を装ったフィッシング詐欺メールによる被害を防ぐ 3 ポイント

    Amazon を装ったフィッシング詐欺メールによる被害を防ぐ 3 ポイント

  5. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

ランキングをもっと見る
PageTop