認証情報を長期変更しないことが大きなリスクに ~ 三大クラウドサービスユーザー組織分析 | ScanNetSecurity
2026.06.12(金)

認証情報を長期変更しないことが大きなリスクに ~ 三大クラウドサービスユーザー組織分析

 Datadog Japan合同会社は11月25日、新しいレポート「2024年クラウドセキュリティの現状」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー

 Datadog Japan合同会社は11月25日、新しいレポート「2024年クラウドセキュリティの現状」を発表した。

 同レポートは、DatadogがAWS、Azure、Google Cloudを使用している数千の組織のサンプルからセキュリティ対策データを分析したもの。

 同レポートによると、すべてのクラウドプロバイダーにおいて認証情報を長期にわたって変更しないことで、ソースコード、コンテナイメージ、ビルドログ、アプリケーションアーティファクトから情報が漏えいするケースが頻繁に発生し、セキュリティ上の大きなリスクとなっていることが判明した。

 同レポートによると、半数近くの組織(46%)で依然として管理されていない有効期限の長い認証情報のユーザーを使用していることが明らかになっている。長期間変更されていない認証情報には、古いものや現在使用されていないものも数多く存在し、Google Cloudサービスアカウントの62%、AWS IAMユーザーの60%、Microsoft Entra IDアプリケーションの46%が1年以上前のアクセスキーを使用していたとのこと。

 DatadogのHead of Security AdvocacyのAndrew Krug氏は「企業は自分たちを守るために、最新の認証メカニズムでアイデンティティを保護し、有効期限の短い認証情報を活用し、攻撃者がよく使用するAPIの変更を積極的に監視するといった対策が求められます。」とコメントしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  4. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop