サイバー攻撃に備える ~ LINEヤフーの全社セキュリティ訓練 | ScanNetSecurity
2026.04.16(木)

サイバー攻撃に備える ~ LINEヤフーの全社セキュリティ訓練

 LINEヤフー株式会社は3月28日、サイバー攻撃に備える同社の全社セキュリティ訓練の裏側についての記事を、コーポレートブログ「LINEヤフーストーリー」で発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
机上訓練のシナリオ
机上訓練のシナリオ 全 1 枚 拡大写真

 LINEヤフー株式会社は3月28日、サイバー攻撃に備える同社の全社セキュリティ訓練の裏側についての記事を、コーポレートブログ「LINEヤフーストーリー」で発表した。

 同社では、サイバー攻撃などの脅威に対抗するために、実際の攻撃を想定したリアルなシナリオを通じ、社員が一丸となって危機に立ち向かう力を養う「インシデント対応訓練」を定期的に実施している。同記事では、訓練の目的や実際の業務に活かせるようにするための工夫などを、責任者である同社の日野隆史氏と今井健太氏が回答している。

 同記事では訓練のシナリオについて、社内の従業員端末がマルウェア感染の被害に遭い、攻撃者が高セキュリティ環境に侵入し、その後、認証を突破され特権機能を利用して情報が窃取され、さらに被害が拡大するところまでを想定していると、今井氏が回答。

 グループワークでは、シナリオ上で発生している状況が都度伝えられ、その状況下で各部署の担当者が実施すべき事項について協議し、その内容を共有しあっている。

 日野氏によると、インシデント対応ではさまざまな部門が連携する必要があり、実態に近い訓練を行うことが重要だと考えたため、インシデント発生後の連携を確認することを特に重視したとのこと。

 実際に事故が発生する際は、ビジネスを継続している中で対応しなければならず、場合によっては記者会見の開催もあるため、それらの状況を想定し、できる限りリアルに訓練することが目的であるとしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 178,782件の迷惑メール送信 ~ 奈良女子大学のメール送信サーバに設定上の不備

    178,782件の迷惑メール送信 ~ 奈良女子大学のメール送信サーバに設定上の不備

  2. マイナビが利用するクラウドサービスへの不正アクセス、一般ユーザー74,224件の個人情報が流出した可能性

    マイナビが利用するクラウドサービスへの不正アクセス、一般ユーザー74,224件の個人情報が流出した可能性

  3. 生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

    生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

  4. 不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

    不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

  5. サイバーから物理介入まで一気通貫 SECON 2026で見た

    サイバーから物理介入まで一気通貫 SECON 2026で見た"理想のセキュリティ"

ランキングをもっと見る
PageTop