一般社団法人日本ハッカー協会は5月13日、秋葉原UDXでセキュリティエンジニア向けの対面限定イベント「Hack Fes. 2026」を7月18日に開催すると発表した。同日からPeatixでチケットの事前販売を開始する。
2023年から開始されたセキュリティ・エンジニアを対象にした対面開催限定のイベント「Hack Fes.」は、「Fes. (フェスティバル)」という名前の通り、多くの人が集まる「ワクワク感」や「楽しさ」を共有し、参加者とともにお祭りを作り上げることをコンセプトとしており、専門知識を学んだりスキルを磨いたりするだけでなく、参加者同士の探究心を刺激し合う、業界の枠を超えたコミュニティの醸成を図っている。
2026年のメインテーマは「ハッカーとサイバー防衛」とし、セキュリティ研究者やエンジニアはもとより、学術界や防衛関係者など、さまざまな分野の専門家が登壇する。
イベントプログラム第一弾は下記の通り。
・講演
『イラン戦争に学ぶサイバー空間での攻防の現状と今後』
齋藤孝道氏(明治大学サイバーセキュリティ研究所 所長)
『宇宙システムの攻防:事例分析とシミュレーションで学ぶ宇宙サイバーセキュリティ』
鳥海幸一氏
『AIエクスプロイト時代のサイバー防衛:現役ハッカーが語る、AIによる0-day発見の最前線と防衛側のSurvival of the Fittest』
辻知希氏
『量子技術による暗号への脅威と量子耐性をもつ暗号システムの可能性』
富田章久氏(国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 主幹研究員)
『フェイクニュースの拡散現象とその対抗策』
笹原和俊氏(東京科学大学 教授)
『「サイバー防衛」に内在するリスク:模擬検体の作成をめぐる刑事弁護の実例』
平野敬氏(電羊法律事務所 所長)
・ワークショップ
『徳丸本アップデート2026』
徳丸浩氏
『AI時代のバグハンティング入門 ~AIエージェントと歩むバグハンターへの道~』
森岡優太氏
・スポンサーセッション
株式会社VLCセキュリティラボ
『AIエージェントが"顧客"になる日──BtoAI経済圏の到来とCISOが着手すべき防衛設計』
株式会社網屋
『なぜランサムウェアに感染し続けるのか ― 脆弱性だけじゃない、設定不備という盲点』
株式会社エルテス
『「故意」か「過失」か。サイバー攻撃と同様に巧妙化する、内部脅威の盲点』
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
『AIが変えた攻防の均衡 ── 生成AI・MCPが生む新たな攻撃サーフェイス、ゼロデイ対策、そしてAI CTFデモ』
フューチャーセキュアウェイブ株式会社
『マルウェアのかくれんぼ — アラートが出ないのは良いこと…とは限らない』
日本工学院専門学校 / 日本工学院八王子専門学校
『社会が求める仕事に就きたい生徒・学生に「それ、サイバーセキュリティの仕事だよ」と伝えたい』
株式会社ブロードバンドセキュリティ
『攻撃を守りに変換する ─ フロンティアLLM時代、AI防御パイプラインの先で見た“壊れた提案”』
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
『インシデント発生後、何を、いつ、どこまで出す? “すぐ出す”だけではない情報公開の最適解~業界最前線プレイヤーが語る本音~』
なお、「Hack Fes. 2026」では「サイバーセキュリティ」に関するテーマで講演者を募集しており、メインテーマである「ハッカーとサイバー防衛」に限らず、下記の4つの枠から幅広い内容で応募できる。
1.テクニカル(技術系の講演):通常枠(50分間)
2.テクニカル:ショート枠(25分間)
3.ジェネラル(技術以外の講演):通常枠(50分間)
4.ジェネラル:ショート枠(25分間)
・概要
日程:7月18日
時間:【カンファレンス】10:00~17:40(予定)
【ネットワーキング(NW)パーティ】18:30~20:00(予定)
会場:秋葉原UDX(東京都千代田区外神田4丁目14-1)
【カンファレンス】4F UDX Gallery+Gallery Next
【NWパーティ】4F UDX Gallery
形式:対面開催(※オンライン配信は行わない)
募集人数:【カンファレンス】500名(予定)
【NWパーティ】200名(予定)
参加費(税込):【カンファレンスのみ】4,000円
【カンファレンス+NWパーティ】11,000円
チケット販売:Peatix( https://hackfes2026.peatix.com/ )で5/13から販売開始

