セキュリティ企業の脅威ハンターがランサムウェア犯に FBI の捜査情報を漏洩 | ScanNetSecurity
2026.10.30(金)

セキュリティ企業の脅威ハンターがランサムウェア犯に FBI の捜査情報を漏洩

 FBI が情報を求めて Huntress 従業員に接触した際、「彼女は即座に FBI の連絡内容をそのまま脅威アクターに転送し、FBI 捜査官の名前を含むスクリーンショットまで送った」とフォランドは LinkedIn で主張している。「彼女は Devman に、法執行機関が積極的に Devman を調査していることを知らせた。さらに彼女は、FBI が Devman を追っているという理由から協力を拒否した」

国際 TheRegister
(イメージ画像)
(イメージ画像) 全 1 枚 拡大写真

 マネージドセキュリティサービスを提供する米企業 Huntress のカイル・ハンスロヴァン CEO が、自社の脅威ハンター(現在も同社に在籍中)とサイバー犯罪者との間で「問題のある長期的なやり取り」があったことを認め、これを「判断ミス」と表現した。

 「我々の現従業員が脅威アクターに対し、法執行機関がその脅威アクターに関して当社に接触してきたことを漏らしていました」とハンスロヴァン CEO はブログ投稿で述べ、同社の元従業員による「現職アナリストは会社にとって内部脅威だ」という告発に対応した。「この情報開示は違法ではありませんが、判断ミスでした」と彼は書いている。

 この事件が明るみに出たのは先週(ScanNetSecurity編集部註:2026年6月22日週)のこと。2 月に退社した元セキュリティオペレーションアナリストのベン・フォランドが、「Huntress 従業員が、私と家族を積極的かつ公然と標的にしているサイバー犯罪者 Devman に、米国法執行機関からの連絡内容を漏らした」と告発した。

《The Register誌特約記事》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  2. 石油資源開発が利用するラクスライトクラウドのASPサービス「blastmail」に不正アクセス

    石油資源開発が利用するラクスライトクラウドのASPサービス「blastmail」に不正アクセス

  3. 医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

    医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

  4. 釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

    釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

  5. 「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

    「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

ランキングをもっと見る
PageTop