特権・共有ユーザIDの運用管理ソリューションを単体で提供(CA Technologies) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

特権・共有ユーザIDの運用管理ソリューションを単体で提供(CA Technologies)

CA Technologiesは、エージェントレス型で特権・共有IDの運用・制御・ログ管理を実現する「CA ControlMinder Shared Account Management」の提供を開始する。また、操作画面録画機能をパッケージした「特権ID管理自動化パック」を3月31日まで300ライセンスから提供する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
CA Technologiesは2月4日、エージェントレス型で特権・共有IDの運用・制御・ログ管理を実現する「CA ControlMinder Shared Account Management」の提供を開始すると発表した。また同時に、本ソリューションと操作画面録画機能を提供する「CA Session Recording」をパッケージした「特権ID管理自動化パック」を3月31日まで300ライセンスから提供、企業が小規模から監査対応のための特権ユーザ管理を始められるよう支援する。

「CA ControlMinder Shared Account Management」は、「CA ControlMinder」が提供する特権・共有ユーザIDの運用を管理するための「特権・共有ID管理」機能を単体で提供するソリューション。一時的なパスワードの発行により、特権・共有IDへのアクセス権限を提供する。エージェントなどの導入が不要で、ゲートウェイ型で容易に各OS・DBなどのターゲットシステムの特権/共有IDを管理できることが特徴。参考価格は1,000ライセンスの場合で1,000万円。

また「特権ID管理自動化パック」は、企業の監査効率化の支援を目的に「CA ControlMinder Shared Account Management」と操作画面の録画を行う「CA Session Recording」をパッケージしたもの。ユーザのID貸出申請を自動化することで作業を効率化できるほか、貸し出されたユーザIDによる作業履歴を自動的に録画することにより「誰が何をしていたか」を容易に把握できる。価格は300ライセンスで800万円だが、キャンペーンが終了する4月1日以降は1,000ライセンスからの提供となる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  3. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  4. 著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

    著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

  5. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop