金融機関を対象としたフィシングが大幅減、SNSが新たな対象として台頭(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2026.02.22(日)

金融機関を対象としたフィシングが大幅減、SNSが新たな対象として台頭(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は、「フィッシングレポート 2017 ~ 普及が進むユーザ認証の新しい潮流 ~」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
フィッシング情報の届出件数
フィッシング情報の届出件数 全 3 枚 拡大写真
フィッシング対策協議会は6月15日、「フィッシングレポート 2017 ~ 普及が進むユーザ認証の新しい潮流 ~」を公開した。このレポートは、同協議会のガイドライン策定ワーキンググループにおいて、フィッシングの被害状況、フィッシングの攻撃技術・手法などをとりまとめたもの。

レポートによると、2015年から高水準で推移していた国内金融機関を対象としたフィッシングが春頃から急速に減少した一方で、LINEなどのSNSを対象よした攻撃が台頭した。この傾向を受け、同協議会へのフィッシング情報の届出件数も2015年の11,408件から2016年は10,759件と、やや減少している。ただし、フィッシングサイトの件数は1.3倍に増加、ブランド名を悪用された企業の延べ件数も2015年の164件から2016年は261件と大幅に増加している。

また、この1年の傾向として、BEC(Business E-mail Compromise:ビジネスメール詐欺、ホエーリングとも呼ばれる)、クレジットカード情報を狙うフィッシングの増加、国内の大学を狙ったフィッシングを取り上げている。さらに、新しい攻撃手法・対策の動向として、ユーザ認証システム「SP 800-63」および「IDフェデレーション」を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  2. NRIセキュア、日・米・豪 3 ヶ国「企業におけるサイバーセキュリティ実態調査2025」公表

    NRIセキュア、日・米・豪 3 ヶ国「企業におけるサイバーセキュリティ実態調査2025」公表

  3. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

  4. 第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

    第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

  5. 医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

    医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop