オムロン「PLC CJ シリーズ」にDoSの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.04.27(月)

オムロン「PLC CJ シリーズ」にDoSの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、オムロンが提供するループコントローラ「PLC CJ シリーズ」にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月4日、オムロン株式会社が提供するループコントローラ「PLC CJ シリーズ」にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.5。

PLC CJ シリーズのすべてのバージョンには、DoSの脆弱性(CVE-2020-6986)が存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者によって細工されたパケットを短時間に受信することで、PLCイーサーネットモジュールで動作しているサービスがエラーを起こし、結果としてPLCの正常な動作が阻害される可能性がある。

オムロンでは、同脆弱性のリスク回避のための対策として、以下を挙げている。

・アンチウイルス保護
・データ入出力の保護
・データ復元のためのバックアップ
・オムロンの製品またはインストールされたソフトウェアに対するコンピュータウイルス感染防止
・オムロンの製品に対する不正アクセス防止についての十分な措置
 (たとえば、ファイアウォールによる外部ネットワークからの遮断、VPN によるネットワークアクセスの制限、ネットワーク側で Well-Known な通信ポートをフィルタリング(FINS通信ポートはデフォルト 9600)などの適切なセキュリティ対策を行う)

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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