コロナウイルスの発生以降、7割が「セキュリティ脅威や攻撃が増加」(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2025.12.05(金)

コロナウイルスの発生以降、7割が「セキュリティ脅威や攻撃が増加」(チェック・ポイント)

ェック・ポイントは、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが企業のセキュリティに与えている影響に関するアンケート調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は4月9日、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが企業のセキュリティに与えている影響に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、チェック・ポイントの依頼を受けてDimensional Researchが実施したもので、世界中の従業員数500人以上組織のITおよびセキュリティ専門家411人を対象としている。

調査結果によると、セキュリティ専門家の71%が、新型コロナウイルスの発生以降、セキュリティ脅威または攻撃が増加したと回答した。増加した脅威は、フィッシング攻撃が55%でもっとも多く、パンデミックに関する情報提供または提言を謳う不正Webサイト(32%)、マルウェア(28%)、ランサムウェア(19%)と続いた。

また、回答者の95%が、新型コロナウイルスの感染拡大により、対処すべきITセキュリティ課題が増えたと答えている。セキュリティに関する今後の懸念については、迅速にリモートワークに対応すること(61%)、リモートアクセスのセキュリティの強化(55%)、エンドポイントセキュリティを拡大させる必要性(49%)を挙げている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  2. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  3. 病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

    病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

  4. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  5. 2025年12月期決算発表を延期 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    2025年12月期決算発表を延期 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop