偽警告やワンクリック請求が増加傾向 -- 四半期相談件数(IPA)
IPAは、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2020年第1四半期(1月~3月)]」を発表した。
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相談のうち、ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約やソフトウェア購入に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談件数は432件で、前四半期から約7.5%増加している。「ワンクリック請求」に関する相談は57件で、前四半期から約13.6%の減少。「不正ログイン」に関する相談は、前四半期から約27.0%増加の80件であった。
また、「宅配便業者をかたる偽SMS」に関する相談は404件と前四半期から約29.5%と増加に転じた。「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談は40件で、前四半期から約76.2%と大幅に減少している。
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