従業員1,100人の企業で1ヶ月約15件のメール関連インシデント発生 ~ バラクーダ調査 | ScanNetSecurity
2021.07.26(月)

従業員1,100人の企業で1ヶ月約15件のメール関連インシデント発生 ~ バラクーダ調査

バラクーダネットワークスジャパン株式会社は7月16日、「バラクーダの注目する脅威:メール攻撃と受信の防御」についての調査結果を発表した。約3,500社の企業を対象に、脅威のパターンと対策を詳細に調査している。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
インシデントの検出
インシデントの検出 全 1 枚 拡大写真
 バラクーダネットワークスジャパン株式会社は7月16日、「バラクーダの注目する脅威:メール攻撃と受信の防御」についての調査結果を発表した。約3,500社の企業を対象に、脅威のパターンと対策を詳細に調査している。

 同調査によると、1,100人の従業員を抱える平均的な企業では1か月あたり約15件のメールセキュリティインシデントが発生しており、インシデントの67.6%は、IT部門が行った内部の脅威検索調査で検出されている。また、インシデントの24%は従業員から報告されたメール、8.1%はコミュニティが提供する脅威インテリジェンスによって検出されている。

 従業員からの疑わしいメールの報告の精度を高め、リソースの乏しいIT部門の負担を減らすためには、一貫したセキュリティ意識トレーニングの実施が有効で、同調査によると、従業員をトレーニングした企業では、わずか2回の攻撃トレーニングで、従業員が報告したメールの精度が73%向上している。

 1回のフィッシング攻撃が成功すると平均10人の従業員に影響が及ぶ。

 同調査によると、従業員の3%が悪意のあるメールのリンクをクリックしており、0.78%が悪意のあるメールを転送、0.17%が悪意のあるメールへ返信を行っている。攻撃者が攻撃を成功させるには1回のクリックまたは返信で十分で、それによって企業全体が攻撃にさらされているとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. かくれ脱水から脱水状態に進行したときに起こるサインを解説(「教えて!「かくれ脱水」委員会)

    かくれ脱水から脱水状態に進行したときに起こるサインを解説(「教えて!「かくれ脱水」委員会)

  2. やけど虫の駆除方法、体液が皮膚に付いてしまった場合の対策について

    やけど虫の駆除方法、体液が皮膚に付いてしまった場合の対策について

  3. 『タイタンフォール2』がハッキング被害、一時的に全サーバでプレイ不可に

    『タイタンフォール2』がハッキング被害、一時的に全サーバでプレイ不可に

  4. 日清製粉グループ会社に不正アクセス、顧客や取引先、社員等 個人情報流出

    日清製粉グループ会社に不正アクセス、顧客や取引先、社員等 個人情報流出

  5. 東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

    東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

  6. 補修材専門店「ECサイトプロショップ匠」に不正アクセス、約2年半分の決済情報流出

    補修材専門店「ECサイトプロショップ匠」に不正アクセス、約2年半分の決済情報流出

  7. サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

    サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

  8. メール誤送信の再発防止策「BCC の利用を徹底」

    メール誤送信の再発防止策「BCC の利用を徹底」

  9. 中国政府を背景に持つAPT40によるサイバー攻撃について日本の見解を発表

    中国政府を背景に持つAPT40によるサイバー攻撃について日本の見解を発表

  10. 「My IIJmio」で別の顧客情報表示、 改修完了までサービス停止

    「My IIJmio」で別の顧客情報表示、 改修完了までサービス停止

ランキングをもっと見る