悪意のあるボットトラフィック、北米が67%占める~バラクーダ調べ
バラクーダネットワークスジャパン株式会社は10月1日、調査レポート「ボット攻撃:主要な攻撃と攻撃トレンド-増え続ける自動化された攻撃に関する洞察」を発表した。
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同レポートでは、2021年上半期に同社アプリケーションセキュリティソリューションで確認したトラフィックパターンをもとに、悪意のあるボットからのトラフィック量やボット攻撃の発生源、攻撃が発生しやすい時間帯などの傾向を分析している。実際の事例を分析し、攻撃を阻止するためにITチームが取るべき手順と使用すべき技術を紹介している。
同レポートによると、ボットはインターネットトラフィックの約3分の2を占め、そのうち悪意のあるボットは全トラフィックの約40%を占めており、Eコマースアプリケーションやログインポータルは、高度な持続型ボット( Advanced Persistent Bots)の最も一般的な標的となっている。
悪意のあるボットトラフィックの67%は北米が占め、ほとんどがパブリックデータセンターから発生、対して悪意のあるボットトラフィックの22%強がヨーロッパからで、ホスティングサービスや住宅用IPからの発生が多くなっている。
ボットトラフィックの大半は、AWSとMicrosoft Azureという2つの大規模なパブリッククラウドから、ほぼ同じ割合で発生しており、標準的な就業時間に準じていることが明らかになった。
Barracuda本社Application Security部門のProduct Management担当VPであるNitzan Miron氏は、「検索エンジンのクローラーのように善良なボットもありますが(中略)60%以上のボットが大規模な悪意のある活動を実行することに特化しています(中略)ボットのトラフィックを検知し、効果的にブロックすることが非常に重要です」とコメントしている。
《高橋 潤哉》
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