「電子帳簿保存法の改正」企業の対応状況、データ保存ではセキュリティを最重要視 | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

「電子帳簿保存法の改正」企業の対応状況、データ保存ではセキュリティを最重要視

 パイオニア株式会社は11月17日、「電子帳簿保存法の改正」に対する企業の対応状況について、アンケート調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「電子帳簿保存法の改正」に対応できている企業の割合
「電子帳簿保存法の改正」に対応できている企業の割合 全 2 枚 拡大写真

 パイオニア株式会社は11月17日、「電子帳簿保存法の改正」に対する企業の対応状況について、アンケート調査の結果を発表した。

 同調査は10月15日から10月18日に、実務を行っている税理士111人を対象にアンケートを実施したもので、個人事業主や小規模事業者など従業員数100名以下の企業をクライアントとしている税理士が全体の67%を占めている。

 現時点で「電子帳簿保存法の改正」に対応できている企業の割合を尋ねたところ、回答者の担当するクライアントで「電子帳簿保存法の改正にほぼ完全に対応できている」と認識されている企業は僅か2.7%で、70%以上の企業が5割以下の対応に留まっていることが判明した。

 担当しているクライアントから「電子帳簿保存法の改正」に関する問い合わせで多いものを尋ねたところ、「電子取引の電子データの保存方法について」が42.7%で3位となった。クライアントが電子帳簿のデータの保存先として採用しているものを尋ねたところ、「USBメモリー」が26.9%で最多となり、次いで「SSD」18.3%、「HDD」が17.3%となった。保存先メディアの課題やリスクを尋ねたところ、「データを誤って削除・上書きするなどのリスク」が最多の51.0%、次いで「機器の故障などによるデータ消失」が48.1%、「長期保存性(経年劣化、買い替え、データ移行が必要など)」が39.4%となった。

 電子帳簿のデータ保存で重要だと思うことを尋ねたところ、「セキュリティ(パスワードの設定など)」が最多の50.0%で、次いで「データ消失リスクが少ないこと」が45.5%、「長期保存できる耐久性」が32.7%となり、保存先メディアの課題やリスクでは挙げられなかったセキュリティが最重要視されていることが判明した。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

  5. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

ランキングをもっと見る
PageTop