株式会社ハンモックは9月24日、株式会社東証コンピュータシステム(TCS)と統合型IT運用管理「AssetView」において業務提携を締結し、金融業界向けのセキュリティ支援を拡充・強化すると発表した。
「AssetView」は、PCの資産管理や情報漏えい対策を強化する法人向けの統合型IT運用管理ソフトで、「単機能からオーダーメイド感覚ではじめられる」点を特長としている。
今回の業務提携でハンモックの「AssetView」シリーズが新たに「東証コンピュータシステムセキュリティSUITE」の対象として加わることで、「東証コンピュータシステムセキュリティSUITE」のサービスの幅が広がり、金融業界におけるセキュリティ支援をさらに強化する。
「東証コンピュータシステムセキュリティSUITE」は、各種セキュリティツールのログ情報からセキュリティリスクを分析し、金融庁の安全対策基準(統制基準・監査基準・実務基準・設備基準)に準拠したオリジナルレポートを提供するサービスで、対象のセキュリティ製品を購入した企業に無償提供している。
東証コンピュータシステム 専務執行役員の小谷知哉氏は「この度のハンモック「AssetView」の各種情報を基にした「東証コンピュータシステムセキュリティSUITE」オリジナルレポートのご提供により、セキュリティリスクの“見える化”に基づくお客様のセキュリティ対策への道標となるとともに、『AssetView』の利用価値を「一段階上」に高めることができるものと考えております。」とコメントしている。