「インターネットトラブル事例集(2020年版)追補版」を公表(総務省) | ScanNetSecurity
2021.08.04(水)

「インターネットトラブル事例集(2020年版)追補版」を公表(総務省)

 総務省は2020年9月17日、インターネット上の誹謗中傷に関する注意事項などをまとめた「インターネットトラブル事例集(2020年版)追補版」を公表した。SNSの投稿や再投稿で個人を攻撃する問題点や誹謗中傷被害の対処方法などを解説している。

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インターネットトラブル事例集(2020年版)追補版
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 総務省は2020年9月17日、インターネット上の誹謗中傷に関する注意事項などをまとめた「インターネットトラブル事例集(2020年版)追補版」を公表した。SNSの投稿や再投稿で個人を攻撃する問題点や誹謗中傷被害の対処方法などを解説している。

 総務省は、「#NoHeartNoSNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)」をスローガンにSNSなどにおける誹謗中傷対策に取り組んでいる。今回、「インターネット上の誹謗中傷への対応に関する政策パッケージ」の一環として、すでに公表している「インターネットトラブル事例集(2020年版)」の追補版を作成・公表した。

 追補版として公開されたのは、インターネットトラブル事例20の人格権を侵害する投稿・再投稿「SNS等での誹謗中傷による慰謝料請求」、特集4「こころ・からだ・いのちを守るために!SNSによる誹謗中傷被害への対処方法」の2ページ。

 「SNS等での誹謗中傷による慰謝料請求」では、有名人の悪口を匿名で投稿した結果、発信者が特定され高額の慰謝料を請求された事例をもとに過激な投稿で個人攻撃する加害行為について考察。「リツイート」「リグラム」「リポスト」など再投稿して他者に広める行為を含め、「人格を否定または攻撃するような投稿は正義ではない」と解説。「誹謗中傷は、再投稿者でも“広めることに加担した”とみなされる。投稿・再投稿する前に必ず『自分が言われたらどう思うか』を考えて」とアドバイスしている。

 「こころ・からだ・いのちを守るために!SNSによる誹謗中傷被害への対処方法」では、炎上投稿に直接参加する人はごく限られた一部に過ぎないという研究結果に触れたうえで、「『誹謗中傷は多数意見ではない』『世の中の人すべてが攻撃しているわけではない』ということを思い出して」と指摘。対処法として、「ミュートやブロックなどで距離を置く」「人権侵害情報の削除を依頼」「信頼できる機関に相談する」の3点をあげ、まずはできることからやってみるよう勧めている。

 「インターネットトラブル事例集」や追補版、学習指導要領に沿って情報モラル教育を行うための「指導案(小学校版、中学校版)」などは、総務省のWebサイトからダウンロード可能。「インターネット違法・有害情報相談センター」など、公的な相談窓口も紹介している。

SNS誹謗中傷など、ネットトラブル事例集に追補版…総務省

《奥山直美@リセマム》

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