日本クレジットカード協会(JCCA)は11月17日、官民11団体共同で「フィッシング啓発強化キャンペーン」を同日から開始すると発表した。
同キャンペーンに参画している省庁・団体(全11団体)は下記の通り。
消費者庁
総務省
経済産業省
独立行政法人国民生活センター
一般社団法人日本クレジット協会
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
フィッシング対策協議会
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター
一般財団法人日本データ通信協会迷惑メール相談センター
全国大学生活協同組合連合会
日本クレジットカード協会
フィッシングによるクレジットカード番号等の不正詐取による番号盗用の被害が拡大する中、クレジットカード利用者等への注意喚起を行うために、官民11団体共同で下記のキャンペーンを展開する。
(1)JCCAがWEB広告でフィッシング注意喚起を実施
11月17日から12月16日に、JCCAが作成したフィッシング啓発動画や、特設サイトへリンクするバナーを使用したWEB広告でフィッシングへの注意喚起を実施。
・キャンペーンメッセージ
1.フィッシングにご注意を。
2.メールのリンク先から安易にクレジットカード番号を入力してはいけません。
3.フィッシングサイトでクレジットカード番号を入力してしまったら、カード会社に連絡を。
・WEB 広告
YouTubeならびにWEBバナー広告を活用し、クレジットカード利用者に対しフィッシングの認知拡大及び注意喚起を実施
(2)各省庁・団体でも各ウェブサイトや公式SNS等で注意喚起を実施
今回の取組に参画している省庁・団体でも11月17日から順次、各ウェブサイトや公式SNSでJCCAが作成したフィッシング啓発動画等を使用し、フィッシングの注意喚起を実施。
(3)全国各地の警察主催の防犯イベント等で注意喚起を実施
より広くフィッシングの注意喚起を実施するため、全国各地の警察主催の防犯イベント等でもフィッシングの啓発を実施。
